循環器

不整脈・動悸

夜にドキッとする動悸――なぜ起きる?安心できる理由と注意すべき場合

「寝ていると急に心臓がバクバクして目が覚める…」「横になるとズキッと脈が乱れる気がする…」こんな夜間の動悸(よるのどうき)は、多くの人が経験します。でも、それが悪い病気のサインなのか、普通の現象なのか、判断が難しいこともありますよね。今回の...
不整脈・動悸

年齢・性別で変わる「動悸」の感じ方とリスク

—— 動悸の背景にある不整脈(心房細動)の話「心臓がドキドキする」「脈が飛ぶような感じがする」こうした動悸(どうき)は誰にでも起こりますが、年齢や性別によって感じ方や原因のリスクが変わることがわかっています。今回は、最新の知見をもとに「年齢...
循環器

血圧の薬を「飲み続ける人」は認知症が少ない?12年追跡研究でわかったこと

「血圧の薬って、飲み続けないといけないんですか?」「調子がいい日は、やめても大丈夫ですか?」診察室で本当によく聞かれる質問です。最近、血圧の薬を“きちんと飲み続けている人”は、その後の認知症が少ない可能性を示した研究が報告されました。今日は...
循環器

座りっぱなしの「血管へのダメージ」をココアで防ぐ:最新エビデンスの教え

1. 結論「座りっぱなし」は、たとえ日頃から運動をして体力が高い人であっても、血管の機能を著しく低下させます。しかし、ココアなどに含まれる「フラバノール」を事前に摂取することで、この血管ダメージをほぼ完全に食い止められることが判明しました。...
循環器

SGLT2阻害薬 vs GLP-1受容体作動薬:腎臓を守る「最適解」はどちらか

糖尿病の治療を受けている方にとって、最も避けたい合併症の一つが「透析」ではないでしょうか。腎臓は一度悪くなると元に戻りにくい臓器だからこそ、「どの薬が一番自分の腎臓を守ってくれるのか」という問いは、非常に切実なものです。2026年1月20日...
心不全

「4人に1人が心不全」という時代に、我々専門医が突きつけられている敗北

最新の統計データ(HF STATS 2025)が、我々循環器内科医にとって極めて厳しい現実を突きつけてきました。生涯で心不全を発症するリスクは24.2%。つまり、日本人の約4人に1人が人生のどこかで心不全という終着駅に辿り着くということです...
循環器

心臓ステントを入れる前に知っておくべき「金属アレルギー」の真実。再狭窄の原因はニッケル?

心臓ステントにはニッケルなどの金属が必ず含まれます。金属アレルギー体質では再狭窄(ISR)のリスクが上がることも。ステント素材の比較、パッチテスト、金属を残さないDCBなどの治療選択肢を専門医が分かりやすく解説します。
医療費・お金

「ステント治療っていくらかかるんですか?」PCIの値段の話

心臓ステント治療(PCI)は総額100〜200万円かかることがありますが、多くの方は高額療養費制度により自己負担は8〜10万円前後におさまります。費用の内訳、注意点、限度額適用認定証の使い方を専門医がわかりやすく整理します。
循環器

「詰まっていました」と言われたら。風船と金網で治すPCI(ステント治療)の話

心臓カテーテル治療(PCI/ステント治療)はどんな治療?痛みや流れ、手首からできる最新技術、ステントや薬剤風船(DCB)の進化、FFR/iFRによる“治療すべき場所だけ治す”判断などを専門医がやさしく解説します。
循環器

心臓カテーテル検査(CAG)は怖くない。なぜ必要で、何が分かるのかを専門医が整理

心臓カテーテル検査(CAG)は本当に怖い検査なのでしょうか?CTでは分からない冠動脈の狭窄を正確に診断し、治療方針を決める“最終検査”です。痛みや流れ、手首からできる安全性などを専門医がやさしく解説します。